〜絵本の紹介〜
『だれも知らないサンタの秘密』
保育園のお昼寝がきっかけではじまる大冒険。ハラハラ・ドキドキする物語のなかには、友情・勇気・成長などの様々な要素がたくさん含まれています。長編絵本ですが、夢中になって読むことができる一冊です。
●作・絵:アラン・スノウ ●訳:三辺 律子
●出版社:あすなろ書房
『しろいうさぎとくろいうさぎ』
お友達と遊ぶことが楽しい、一緒に頑張ると大きなチャレンジも大成功!
悲しいとき「どうしたの?」「大丈夫?」と声をかけてくれる優しさ、だけど時々意見が
ぶつかってケンカしちゃうことも…そんなお友達の輪がぐんぐん広がってきている年中さんに心温まるこの絵本を紹介します。
●文・絵:ガース・ウィリアムズ ●訳:まつおか きょうこ
●出版社:福音館書店
『みんなでつくったクリスマスツリー』
外遊びで木の実や松ぼっくりを拾うのが好きな年少さん。この絵本のように動物達が力を合わせて1つのものを作りあげている姿が今の子ども達の遊びの様子と近いものがあり親しみをもてるかなと思い選びました。
●作:キャロライン・ベイリー ●絵:こうもとさちこ
●訳:うえさわ けんじ ●出版社:福音館書店

帯広の森幼稚園では、平成15年から年間200冊の絵本読み聞かせ活動に力を入れてきました。幼児期から絵本を通じて、子どもたちの感性を豊かにし、言語の習得・想像力を育むことが大切だと考えるからです。絵本を通じて親子の心のつながりをより強いものにしたいと考えたのが「ブックスタート・プラス」プロジェクトです。
入園の手続きをした子どもたちへ、幼稚園からささやかではありますが、絵本を1冊プレゼントさせていただきます。
数多い絵本の中から、子どもたちが保護者の皆さんと楽しめ、発達段階にあった優れたものを先生方が12冊選びました。その中から保護者の皆さんに1冊選んでいただきます。
この思いをご理解いただき、ぜひ有効活用し、これからの子育てに生かしていただければ幸いです。