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年中さんがハロウィンのかぼちゃの飾り物を作りました! 2016/10/05
今秋も深まり、幼稚園の木々も色づいてきました。
今、お店ではハロウィン関係の飾り物やお菓子などがたくさん並んでいます。
本園では、幼稚園の農園で採れたかぼちゃを使って、年中さんが担任の先生のお話をしっかり聞いて、みんなで協力しながら、すばらしいかぼちゃの飾り物を作りました。完成したかぼちゃの飾り物の前で、みんなで揃って記念写真を撮りました。10月いっぱい園の玄関に飾っていますので、保護者の皆様、園にお立ち寄りの際はどうぞご覧下さい。
※ハロウィンについて
ハロウィンはもともとヨ−ロッパのケトル民族という人たちのお祭りだったそうです。
秋になるとたくさんの野菜やおいしい果物などができたのを感謝するお祭りでした。ケトル民族の人たちは1年が終わるのをもうすぐ来る10月31日としていました。(日本では12月31日を1年の終わりとしています。)
その1年が終わる10月31日の夜には、亡くなった人の霊が家族のところに集まってくると信じられていて、その時魔女や悪いおばけとかも一緒に現れると言われていたそうです。そこで昔の人は大きなたき火をしたり、仮面をかぶったりして怖いおばけとかが近づかないようにしていました。
これがアメリカに伝わり、このお祭りをアメリカの子ども達は大変怖がりました。あまりにも怖がるので、子どもでも楽しめるように、子ども達が怖い格好とか変装をして、魔女や悪いおばけを驚かせたり、追い払おうとするお祭りになりました。
そして仮装した子どもたちが、『お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!!』と言いながら近所を回って、お菓子をもらい楽しむイベントになったそうです。かぼちゃのランタンを作ってお守りにしたり、かぼちゃの料理を食べたりして、食べ物に感謝したのが、日本に伝わってきたのです。