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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第96楽章 ―行事のマンネリ化を防止―

 平成21年の葵学園は、様々な面で話題の多い年でした。新聞記事を中心に時系列で列挙してみます。

 1月には、帯広の森野球場の南側に「ミニスキー場」が整備されました。9日がオープンです。帯広の森幼稚園とつつじが丘幼稚園の園児42人がさっそく滑り初めをしました。その様子が翌日の北海道新聞に載っています。子どもたちはコメ袋や肥料袋などでつくったソリで大喜びです。新聞の写真には、一生懸命子どもの背中を押す幼稚園バスの運転手さんの顔が写っています。

 5月には、帯広の森幼稚園の園児69人が帯広警察署前で春の地域安全運動のお手伝いをしています。帯広市老人クラブのおじいちゃん、おばあちゃんの前で「詐欺にだまされないで下さい」と大きな声でメッセージを述べています。そのあとは、警察署の前の道路を走る車に向かって「振り込め詐欺特別警戒中」と書かれた旗を振って協力を訴えたのでした。

 9月には、コミュニティ誌「しゅん」のママキッズレポートに「あおいキッズハウス」が紹介されました。このレポートは、ママの視点で子育て情報を発信するコーナーです。そこに、葵学園の未就園児クラス事業が選ばれたことは喜ばしいニュースでした。

 その他には、4月につつじが丘幼稚園の園長が菅幹夫園長から奥野淳一園長へ交代、そして事務長の交代もありました。5月には、北海道労働委員会の業務内容に関するあっせんを受けました。法人としては、主張することはきちんと伝えその後労働委員会のあっせん案を受け入れています。

 更には、すでに毎年恒例行事となっている「葵フェスティバル」は、平成12年から数えて9回目、「幼稚園であそぼうよ!」は平成14年から数えて7回目、「人間だって動物ディ」は平成17年から数えて4回目、現在は「とかち童謡まつり」として開催していますが、もともとの「動物園で童謡を歌う会」は、平成19年から数えて2回目を開催しています。これらの行事は、その後も継続され現在に至っていますが、マンネリ化に注意しながら『葵の教育』を発信する場としてて、さらにその中身に磨きをかける必要があります。


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