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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第86楽章 ―「帯広市保育協会」解散―

 平成18年8月の十勝毎日新聞に幼稚園や保育園の関連記事は、本当に少ないものです。

  1.平成16年08月09日 帯広光南小児童が保育体験 命の大切さ 肌で実感 
            乳児抱き こぼれ笑み
            「年上と接し、園児にも良い刺激」
            情操教育の意図超え反響
  2.平成16年08月10日 こばと保育園 盆踊り初出場 100人で会場湧かせる
  3.平成16年08月24日 園児ら人ハチに刺される 清水公園で親子遠足中
  4.平成16年08月25日 市保育協会の存続論議
            継続困難、強まる解散の公算 焦点は条件闘争
  5.平成16年08月26日 帯広市来年度から へき地保育所で時間延長
            学童保育の一部も
  6.平成16年09月02日 帯広市東幼稚園 ジャガイモごろ〜り
            市学童農園が収穫
  7.平成16年09月03日 市保育協の解散決定
            来年4月「安定的な事業継続困難」
            再就職、退職金確保困難も
  8.平成16年09月07日 西十勝の保育士が千年の森で研修
            枝や土、自然素材使った遊び
  9.平成16年09月07日 あじさい保育園 親子で楽しく観劇
            わらび座がミュージカル
10.平成16年09月10日 広尾幼稚園で収穫 「イモあった」園児たち歓声

 ここで注目すべきは、やはり「帯広市保育協会」の解散です。この団体は任意団体ですが、およそ40年間に渡って市の学童保育とへき地保育事業を受託してきました。平成16年度の受託料は約3億4千万です。かかる費用は全額市が負担をする仕組みですが、時代にあった保育ニーズに対応できない状況がありました。保育時間の延長に何年もかかるようでは保護者から不満が出て来て当然です。団体の間違った半官半民意識が運営を硬直化させたと言えます。


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