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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第69楽章 ―幼稚園と保育園、園児逆転の兆候―

 平成11年の十勝毎日新聞の記事紹介を続けます。

  1.平成11年05月30日 士幌幼稚園と中士幌保育園で
            開設記念の人形劇好評 町子育て支援センター
  2.平成11年06月01日 つつじが丘幼稚園プール開き
            真夏みたい!園児大喜び
  3.平成11年06月1日 厚内駐在所横山巡査部長デジカメ使用で顔写真入り
            園児に交通安全下敷き 無事故願い今年も手作り
  4.平成11年06月03日 道保育研究大会が開幕
            保育所の在り方考える 田中義剛さんの講演も
  5.平成11年06月21日 藤花保育園 みのり保育所 幼年消防クラブ結団式
            「元気に火の用心」 火遊びは絶対にしないよ
  6.平成11年07月20日 中札内 「子育て支援センター」開設1年
            “親子の憩いの場”定着 事業拡大で利用好調
  7.平成11年08月06日 音更 幼児指導者講習会
            腹話術で分かりやすく 交通ルールの考え方学ぶ
  8.平成11年09月08日 幕別幼稚園 3クラス増設へ 住宅街拡大で希望者増
  9.平成11年09月09日 道研究大会来月開催
            性教育−幼稚園で公開授業 切り絵で体の仕組み
            わかば幼稚園矢野充園長「導入のきっかけに」
10.平成11年09月16日 「育児ネットめむろ」設立1年
            「活動の輪広がった」 交流会は今後も継続

 紙面の見出しを見るだけでも、平成10年頃の未就学児童の生活環境は幼稚園より保育園対策が前向きな環境整備が先を歩き始めていると感じることができます。

  確かに、帯広市の園児数の推移を見れば、保育園は平成10年が2,286人、そして11年が2,325人となっていますが、幼稚園はそれぞれの年が2,583人、2,515人と減っています。この傾向はその後も同じように続くのです。そして、この傾向をどう判断し、生き残りの対策をどう打つかが当時の幼稚園経営者には求められていたのでした。


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