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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第54楽章 ―葵西幼稚園に温泉プールがオープンしたが・・・―

 平成6年の新聞記事もこれで最後になります。

1.平成6年10月17日 第一いずみ幼稚園 2008年を夢見て
          園庭にタイムカプセル
2.平成6年10月21日 遊びと保育を考える 保育創造セミナー
          道内外の100人参加
3.平成6年11月02日 大正共同保育所閉所へ 来春25年の歴史に幕
4.平成6年11月06日 頼もしい姿にご機嫌 あじさい保育園
          父母たちの職場訪問
5.平成6年11月18日 園児らお遊戯を披露 帯西幼稚園 特養老人ホーム慰問
6.平成6年11月18日 バザー通じ情報交換 幕別町赤ちゃんクラブ
          150人再利用品持ち寄る
7.平成6年12月28日 市子育て支援システム実行協議会
         「親子遊び」ビデオ制作へ 歌、遊び分かりやすく説明

 さて、なかなか源照学園関連の報道記事が出てこないのです。4月には、葵幼稚園の園長が石谷弘保さんから玉川正雄さんに交代しています。9月には葵西幼稚園に屋内温泉プールが開設されたのですが十勝毎日新聞に記事は見当たりません。なぜか、その理由は分かりません。

 そこで、「子どもの権利条約」の続きを書くことにします。前号では「生きる権利」について説明しました。

 二つ目は、「育つ権利」についてです。この権利は、子どもたちが教育を受けること、休んだり遊んだりすることを大人たちが約束することを意味します。もちろん、考えること、何かを信じることの自由も同じです。子どもたちは、この約束があればこそ自分らしく育つことができるのですから。

 三つめは、「守られる権利」です。すでに述べた「育つ権利」や「生きる権利」に通ずるところもありますが、あらゆる虐待や搾取などから守られることをここでは言います。障がいや少数民族といったことが要因となる子どもたちのそれは特に注視されなければならないとしています。

 次の次号では、最後の「参加する権利」について説明します。


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