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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第48楽章 ―葵幼稚園の存続に課題―

 第47楽章の続きです。

13.平成4年06月06日 理事長山田氏 専務理事上野氏
           葵幼稚園などで役員交代
14.平成4年06月11日 元気な“ハト”に大喜び やまびこ保育所
          「時の記念日」に修理ボランティア 楽しい昼休み再来
15.平成4年08月01日 力いっぱい園児綱引き 市内26保育所の650人参加
           帯広市開基110年記念
16.平成4年09月14日 元気で長生きしてね わかば幼稚園敬老会開く
           ゲームや歌で交流
17.平成4年10月11日 葵幼稚園の存続決まる 父母の熱意で実現
           理事会全会一致 1年余の論議で決着
18.平成4年11月28日 ユニークな園舎完成 多面形の小部屋
           曲がった廊下 ひまわり幼稚園
           創造性育てる設計 シュタイーナー教育参考
19.平成4年12月05日 保父さんが研究組織旗揚げ あす連絡会設立総会
           十勝に15、6人 研修会や各種文化活動の取り組みへ

 ここで取り上げなければならない事項は、「葵幼稚園の存続決定」についてです。源照学園の理事会は平成3年8月の理事会で葵幼稚園を平成5年3月末で閉園することを決めますが、父母の皆さんの理解を得ることができませんでした。閉園の大きな理由は、園舎の老朽化、園地の狭隘化でした。もちろん、新園舎を建築して健全な財政運営ができる期待が東地区では持てないことも大きな要因です。

  また、父母の皆さんには平成5年3月末年保育の年少クラスが葵幼稚園で卒園できないとする不満もありました。そこで理事会は、閉園をもう一年延ばすことを提案しますが、父母会との合意までは至らないまま時間が推移してしまいました。この合意不発の混乱は、当然周囲の不信を買うことになり葵幼稚園の園児数の激減劇を演じることになります。平成3年は239人、4年は164人、5年は110人、そして6年は97人でした。
 
 


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