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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第16楽章 ー105人の巣立ちー

 昭和44年当時の新聞を調べると、葵学園関係記事が3枚見つかります。
いずれも十勝日報です。見出しで紹介します。
○昭和44年3月17日 卒園証書手にニコニコ 葵幼稚園
             105人が元気に巣立つ
○昭和44年5月21日 青になったら渡ろうネ 交通青空教室 葵幼稚園
○昭和44年12月2日 元気いっぱい遊戯会 帯広葵幼稚園 鈴蘭保育所
             歌、踊りに大はしゃぎ
この中から3月17日の記事を紹介します。
●帯広市内の葵幼稚園(大高源照園長)の第4回卒園式が16日午前11時
 ら同園講堂で開かれ、大高園長から卒園児ひとりひとりに卒園証書が手渡
 された。
●105人の卒園児はロンドンブリッジの行進曲に合わせて組別に講堂に入
 場、浜田和光ちゃんらひとりひとりに卒園証書と精勤証書が手渡されたあ
 と、祝辞で在園児を代表してすずらん組の中井よしえちゃんが「おにいさ
 ん、おねえさん、ご卒園おめでとう。小学校では一生懸命勉強してくださ
 い」とかわいい声で祝辞。
●卒園児に付き添っていた母親たちもこのなごやかなフンイキに口もとがほ
 ころんでいた。

昭和44年11月2日付 十勝毎日新聞の記事
 さて、昭和44年はそれまで宗教法人立だった「葵幼稚園」が1月に「学校法人帯広源照学園寄付行為」が認可され学校法人立の幼稚園になった年です。また、4月には前年から準備してきた「葵南幼稚園」が大空団地の中に開園しています。昭和41年には「つくし幼稚園」、昭和43年には「帯広ひまわり幼稚園」が開園。この幼稚園開園ラッシュが保護者の過酷な入園申込風景に変化を与えることになります。昭和44年11月2日付十勝毎日新聞の見出しがそれを証明します。
 ○ことしは混乱もなく―幼稚園の受付け始まる
 ○“徹夜行列”は姿消す―早めの入園手続き ようやく軌道に乗る
幼稚園関係者の努力が功を奏したのでした。


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