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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第12楽章 ー昭和42年の新聞記事から 1ー

 どのような場合もそうだと思いますが、50年の歴史を振り返るには、なるべく多くの記録と記憶が頼りになります。しかし葵の場合、創立は昭和39年から始まり、40年、41年と進んできたこの作業ですが、42年に入って内部資料が何ひとつ見つかりません。
 そこで、手元にある当時の新聞記事を2回に分けてそのまま掲載することにします。記事は「十勝日報」ですが、写真はコピー保存のため不鮮明です。もし、実物の情報提供があれば大変嬉しく思います。

昭和42年4月11日付 十勝日報の記事

昭和42年5月16日付 十勝日報の記事
○昭和42年4月11日
『たのしい幼稚園 葵幼稚園で入園式』
・葵幼稚園(帯広市東5条南8丁目、大高源照園長)は、九日午前十時から
 第三回入園式を行った。入園式には七十九人の園児がお父さん、お母さん
 に手をひかれてうれしそうな顔がいっぱい。
・まず大高園長のあいさつがあり、先生の紹介、伊豆倉俊雄父兄会長のお祝い
 のことばがあったあと、園児確認、出席カード、名札など一人一人に手渡し、
 二年保育、在園児のおどりや、歌があり、式をおえた。

○昭和42年5月16日
『絵本とおなじだ!葵幼稚園の園児ら消防署見学 ハシゴ車に目みはる』
・消防の仕事を良く知り子供の火遊びなどをなくそうと十五日午前葵幼稚園
 (大高源照園長)の園児ら九十五人が、帯広消防署を見学した。
・消防署を訪れた良い子たちは、さっそく田島消防署長、岡村消防課長に
 「いつもありがとうございます」と一年保育すみれ組のむらかみもとえちゃん、
 つくし組のうえまつこういちちゃんから花束を贈った。
・消防のおじさんの説明で署内を見学、すべり棒から降りて、着装出動体制の
 きびきびした動きに目を見張っていた。はしご車に人気があり「すごく大きい、
 絵本とおなじだ」とくちぐちにはしゃいでいた。
 ・実際にはしごをのばし放水するはしご車を良い子たちは熱心に見学、また
 この日芽室町西士狩小(広瀬吉春校長)の児童七十人も見学した。

2つの記事は、当時の幼稚園風景をよく分かるように書いてくれています。


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