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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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〒080-0022 帯広市西12条南17丁目3


学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第116楽章 ―忘れてはならないこと―

 平成28年7月23日、葵学園にとって忘れてはならないこと、いや、あってはならないことが起こりました。それは、子どもたちを送迎する幼稚園バス事故です。場所は、帯広市西18条南35丁目交差点です。時間は朝9時頃です。登園する子どもたちを乗せた葵学園のバスが右折しよう道路に進入しセンターラインを曲がろうとしたときに、直進してきた乗用車と衝突事故を起こしたのです。衝突箇所はバスの右後部でした。

  バスの中には38人の子どもたちが乗っていました。衝突のショックで子どもたちはバランスを失います。打撲や擦り傷の心配のある子どももおります。現場には、幼稚園に向かうわが子を見送る保護者の方々が複数いらっしゃいました。その保護者の協力もありこの子どもたちは、手配した救急車で市内の病院で手当てを受けたのでした。

  また、病院に行かなかった子どもたちも一端別の幼稚園バスで幼稚園に到着した後市内病院で診察を受けています。その後の通園状況は、衝突のショックが頭から離れない子どももいましたが、いわゆる通園拒否の子どもはいなかったのです。このことは、葵学園としては只々子どもたちや保護者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいですという他ありません。

  そして葵学園は、この子どもたちとその保護者のみなさんに心からのお詫びをしなければなりません。そして、当日、事故現場で子どもたちを激励したり、携帯電話で連絡する協力をしてくれた保護者のみなさんにお礼をお伝えしなければなりません。本当に、申し訳ありませんでした。今後は、運転手の安全運転教育の強化はもちろんのこと、バス行路の見直しなどに努めることを約束致します。


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